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64件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1989-06-20 第114回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

吉國政府委員 今後の肥料供給という点からいたしますと、私どもとしては、やはり第一に国内化学肥料工業の一層の体質強化を図っていただきまして、国内での健全な生産基盤を持っているということが農業サイドから見ましても安心のできる形ではないかと思っております。  ただ、海外との価格関係の中で、ある程度輸入による供給ということ、これは当面は避けがたいというふうに思っているわけでございます。

吉國隆

1989-06-20 第114回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

前島委員 それではまず、メーカー側の、化学肥料工業界の現状について伺ってみたいと思うのですが、いわゆる第一次、第二次構造改善というのをやってきたわけでありますけれども、その過程でもいろいろな議論もあったし、また内外状況変化、こういうことでいろいろな変遷もあった、議論もあったと思うわけでありますが、そういう面で、まず第一にその第一次、第二次構造改善のねらいがどこにあり、その実績はどうだったかという

前島秀行

1989-06-20 第114回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

前島委員 通産省の方の言葉として伺いたいのですが、今化学肥料工業界の構造調整かなりの厳しさはあるけれども実行する。そうすると当然、農民の側から見ると価格問題がそのことに反映してくる、具体的に言えば価格が下がってくる、こういうものを期待をしていると思うわけであります。そのことを期待をしていいかどうか、その辺のところを通産省の方の言葉として伺いたいと思います。

前島秀行

1989-06-16 第114回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

政府委員畠山襄君) 化学肥料工業全体として構造改善といいますか、個別の事業設備処理というようなことじゃなくて、全体として構造改善を講ずる計画があるのかどうかということでございますが、現在一部の肥料につきまして、業界全体といえますのかどうかあれですが、かなりの企業がそれぞれで合理化計画をつくっておられる、つくりつつあられるという意味におきましては、その一部の肥料につきましては御指摘のような動きが

畠山襄

1989-06-16 第114回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

肥料価格安定臨時措置法を廃止する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、最近の農業及び化学肥料工業をめぐる厳しい諸情勢にかんがみ、農業生産基礎資材である肥料供給及び流通における競争条件の一層の整備を促進するとともに、本法施行に当たり、次の事項実現に努め、肥料対策に万全を期すべきである。  

一井淳治

1988-03-24 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

肥料価格安定臨時措置法につきましては五十九年に延長がなされたわけでございますが、この延長時には、同延長期間内におきまして化学肥料工業構造改善の徹底が図られる、この法律がなくても肥料の適正かつ円滑な取引実現されるように最大限の努力が払われるというようなことで、公正取引委員会もやむを得ないというように考えておったわけでございまして、今後同法の再延長というのは回避されるのが望ましいというふうに基本的に

関根芳郎

1984-07-10 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

肥料工業は、現在五十七年六月の産業構造審議会化学工業部会による「今後の化学肥料工業及びその施策あり方について」の答申に沿って第二次構造改善を進めておりますが、その基本的な要因は、原燃料の全面的な石油依存が二次にわたるオイルショックにより破綻したことと、量産効果を求めて設備拡大に次ぐ拡大が、国際競争力を弱めるとともに、輸出市場の喪失により過剰設備となったのであります。

岡本栄太郎

1984-07-10 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

先生方には常日ごろ化学肥料工業に対しまして多大の御指導と御鞭撻を賜っております。この席をかりまして厚く御礼を申し上げる次第でございます。  本日はせっかくの機会を与えられましたので、化学肥料生産に携わる産業立場から、現行の法律に規定されております価格取り決め措置の存続について、賛成の立場から意見を述べさせていただきます。  

長野和吉

1984-04-20 第101回国会 参議院 本会議 第12号

法律案は、最近における農業及び化学肥料工業をめぐる厳しい状況にかんがみ、本法が廃止するものとされている期限を五カ年延長して、昭和六十四年六月三十日までとし、あわせて法律の名称を肥料価格安定臨時措置法に改めるとともに、日本硫安輸出株式会社解散に伴い、失効または空文化している同株式会社に係る規定の整理等を行おうとするものであります。  

谷川寛三

1984-04-17 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

肥料価格安定等臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、最近における農業及び化学肥料工業をめぐる厳しい諸情勢にかんがみ、農薬生産基礎的資材である肥料需給価格安定対策を積極的に推進するとともに、本法施行に当たっては、特に次の事項実現に遺憾なきを期すべきである。  

最上進

1984-04-17 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

政府委員野々内隆君) 御指摘のように、たびたびの延長を行ってまいったわけでございますが、今回の延長に際しましては農業サイド、それから化学肥料工業サイドそれぞれから必要性が述べられておりますが、特に私ども関係いたします化学肥料工業におきましては、昨年来第二次の構造改善対策実施をいたしておりまして、これを円滑に達成いたしますためには、この安定法に基づきます肥料取引適正化のための措置が存続することがぜひとも

野々内隆

1984-04-12 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

それと、化学肥料工業労働者賃金が他産業に比べて低い。この関連をどう見ておられるのか、お伺いしたいと思います。  また、この法律の第三条第三項による「勧奨」あるいは「助言」、それから第四条による「調停」というような行政関与の仕組みがあるわけでありますけれども、この行政関与あり方についてどのように考えられておるのか、お伺いをしたいと思います。  以上です。

田渕哲也

1984-04-12 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

参考人久村晋君) 非常に化学肥料工業賃金決定というのは特殊な、ほかの産業にない状況下にあろうと思います。例えば公益事業ですと、その認可料金をどう決めるかという際に、いろいろなコストの中に適正利潤というようなものが入っておる。ところが、この法に基づきます価格取り決めは資料に基づいて双方が自主的におやりになる、こういうスキームになっております。

久村晋

1984-04-12 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

この法律は、肥料価格の安定を通じて農業及び化学肥料工業の健全な発展に資することを目的に昭和三十九年に制定されて以来、三度にわたって延長されておりますが、この間、両産業を取り巻く内外環境は大きく変化しております。  農業について見ますと、食糧自給率低下傾向をたどっていますし、化学肥料工業はかつての輸出産業から内需中心産業に縮小し、化学工業に占める地位は著しく低下しております。

久村晋

1983-05-11 第98回国会 参議院 本会議 第13号

委員会におきましては、肥料需給現状と今後の見通し、肥料関係法令整備指定配合肥料届け出制への移行の当否、登録有効期間延長問題、化学肥料工業現状構造改善進め方植害試験成績確認業務円滑化、地力の維持向上対策等広範にわたる質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。  

下条進一郎

1983-05-10 第98回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

この点につきましては、前回構造改善もさようであったわけでございますけれども、特に今後の化学肥料工業構造改善は、現に稼働中の設備も今後数年間の間になだらかな形ではございますが、閉鎖なり休止という形に持っていかなければ達成できないということで、雇用面では前回構造改善以上に大きな問題が予想されますので、構造改善基本計画の策定の際から審議会等主要労働組合の代表の方々の御意見も拝聴しながら、また具体的

横田捷宏

1983-05-10 第98回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

説明員横田捷宏君) 先生指摘のとおり、化学肥料工業特に従来輸出への依存度が非常に高うございました窒素系アンモニアでございますとか尿素、こういった製造業中心にこの数年間第一次の構造改善実施してまいりまして、これまで、たとえば尿素でございますと従来の設備の四五%程度の百六十七万トン、こういう設備を処理いたしてまいりましたし、アンモニア湿式燐酸等もそういう国際環境変化、あるいは第二次石油

横田捷宏

1983-05-10 第98回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

説明員横田捷宏君) 化学肥料工業現状先生指摘のとおりまことに惨たんたる状況にございますが、私ども通産省といたしましても、また農業関係方々のお話を伺いましても、日本において化学肥料工業内需に対する供給力を確保できる産業としてどうしても維持していく必要がある、こういう基本的考え方で諸般の対策を進めてまいっておるわけでございます。  

横田捷宏

1983-04-19 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

横田説明員 先生指摘のとおり、現在苦境にあります化学肥料工業を初め、基礎素材産業構造改善上の問題点は、第一次、第二次の石油ショックという原油大幅引き上げによってもたらされた面が非常に多いわけでございますので、今回原油がOPECのベースで五ドル引き下げて二十九ドルをベースとするという決定は、基本的に、関係産業にとりましても、また日本経済にとりましても大変好ましいことである、こう考えておるわけでございます

横田捷宏

1983-04-19 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

現在の肥料を取り巻く生産面の問題といたしましては、何よりも、現在基礎素材産業全般に言われていることでございますけれども、その構造改善を具体的にどう進めていくか、構造改善を成功させることによって引き続き化学肥料工業日本農業発展にどう貢献していけるかという問題があるわけでございます。  

横田捷宏

1981-11-06 第95回国会 衆議院 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号

化学肥料工業について実情をお話しし、お願いをいたしたいと思っております。  化学肥料工業の含む範囲はどんなものかといいますと、アンモニア、それから硫安尿素、こういうところと、もう一つ燐酸並びに化成肥料、こういうところの二つの工業を含んでおります。  

松葉谷誠一

1980-03-18 第91回国会 衆議院 外務委員会 第8号

野間委員 これは榊委員も若干指摘をしたわけでありますけれども、この中にはどういうものがあるのかちょっと調べてみましたら、たとえば燐安肥料——実は、これについては五十三年五月十五日に産業構造審議会通産大臣答申した「今後の化学肥料工業の進むべき方向及びその施策の在り方」というのがありますけれども、ここで、「りん酸二次製品の輸入水準は、おおむね二〇%程度を目途とすることが望ましく、」こう指摘したわけであります

野間友一

1979-05-23 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

神田委員 そうしますと、安定基本計画実施、これはいまずっと進んでおるわけですけれども、その中で化学エネルギー労働組合協議会がこの問題につきまして「化学肥料工業安定基本計画に対する見解」というのを出しておりまして、幾つかの問題提起と要請をしているところでありますが、その件につきまして二、三お伺いをしたいと存じます。  

神田厚

1979-05-22 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

この「化学肥料工業安定基本計画に対する見解」というのを日本化学エネルギー労働組合協議会で出されております。その中で、「化学肥料工業構造改善計画実施に関しては、産業構造審議会答申にある多くの提言の具体化を積極的に取りくむと共に当面の緊急対策として提言されている雇用対策及び金融面等支援措置は確実に実行されることが重要であると考えます。」こういうことが述べられております。

神田厚

1979-05-22 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

化学肥料工業は重要な基礎産業部門でございますが、これを取り巻く環境は厳しく、さきに産業構造審議会構造改善必要性答申されまして、化学肥料工業特定不況産業安定臨時措置法構造不況業種指定を受けまして、安定基本計画が告示され、現在、構造改善実施されつつあるのが現状でございます。  

久村晋

1979-03-22 第87回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

しかしながら、先ほどお二人の参考人からも述べられましたように、化学肥料工業を取り巻く環境は厳しくて、産業構造審議会化学肥料工業構造改善必要性答申し、それに基づきまして化学肥料工業特定不況産業安定臨時措置法構造不況業種指定を受けまして、安定基本計画が告示され構造改善計画実施されつつあるのが現状であります。  

久村晋

1979-03-22 第87回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

それから次に、具体的な問題として化学肥料工業構造改善なんですが、最近の化学肥料工業界のこの動向が大変気になります。新聞報道等によりますと、日本アンモニア東洋瓦斯化学それから三菱グループの一社が解散あるいは撤退を発表しているわけですね。通産省から具体的に、業界操業停止撤退についての御説明をこの際いただきたいと思います。

相沢武彦